【月】反トランプ、本、灼熱、魂(了)、
   トルコ、中東通信3本

執筆者:フォーサイト編集部 2019年7月1日
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先週金曜午後から週末にかけ、下記の記事をアップしています。

トランプ大統領再選の障壁「反トランプ有権者」の動向(アメリカの部屋・足立正彦さん)史上最多24人のなかで突出した候補がいない民主党にくらべ、共和党内でのトランプ支持は絶対――と思いきや、米国民の6割以上が再選に反対、という世論調査もあるようです。

 

Bookworm(63)真保裕一『おまえの罪を自白しろ』ジャンルでいえば、徹頭徹尾、誘拐サスペンスという本書。物語は寺中勲という男が衆議院議員・宇田清治郎の3歳の孫娘を拉致するところから始まります。タイムリミット・サスペンスの鑑とも言え、政界小説ファンならずとも必読だそうです。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(58)(佐野美和さん)外遊で義江不在の日々に悶々とするあき。ついに意を決して息子とともにニューヨークへ向かう。そして半年後、一家で帰国した日本には、ひたひたと戦争への足音が響いていた。

 

【魂となり逢える日まで】シリーズ「東日本大震災」遺族の終わらぬ旅(6)(寺島英弥さん)心無いメディアの取材に傷つきながらも、子供を喪った仲間同士支え合い、生きていく母親たち。再び逢えるその日まで。「魂」シリーズ石巻編、最終話です。

 

金曜17時には、こちら。「トランプ『今日のつぶやき』解説付!」(藤原朝子さん)G20が開幕し、各国首脳との会談に臨むトランプ大統領ですが、民主党のことが気になって仕方がない様子。大統領選候補者の討論会での発言に突っかかりました。

 

また、「池内恵の中東通信」では下記の3本を。

対イラン戦争の寸前で身を翻したUAEアブダビ米国VS.イランの緊張関係もさることながら、気になるのは、散々イランと敵対するサウジを煽っていながらハシゴ外しのようなUAEアブダビの動き。油断のならない国です。

 

ドバイとアブダビを拠点にした対中東への情報発信中国を中心にした東アジア経済の台頭により、中東が西欧・米国ではなくアジアの方面を見始めるようになったことで、池内さんは日本人の視点からの中東分析をアラビア語で発信しています。

 

トルコ・エルドアン政権の軌跡は『フォーサイト』の検索で情報過多の現代で、真に価値ある必要な情報を探すのは困難。こと中東情報に関しては、たとえば「池内恵」「エルドアン」と検索すれば貴重なデータベースに出会えます。

 

そして今朝の更新記事は、こちらです。

トルコは4年間の「選挙空白」期間へ:2023年の建国100周年を制するのは誰か(中東の部屋・池内恵さん)予想された敗北だったとはいえ、子飼いが大差で敗れたことは、エルドアン大統領にとってショックだったでしょう。ただ、今後、選挙がなく安定政権でいられる4年間に何を成し遂げられるかが肝要です。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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