【金】マネーの魔術史、英ヘンリー王子、
   トランプ中東和平、習近平政権「弱点」、
   中東通信

執筆者:フォーサイト編集部 2020年1月31日
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昨日午後、今の3本の記事をアップロードしました。

広く認められるようになった仮想通貨の重要性(新・マネーの魔術史:未来篇・野口悠紀雄さん):中国では通貨どころか「商品」とみなされていた仮想通貨でしたが、その重要性が次第に認識されるようになり、とうとう金融機関もその発行を検討するようになってきたのです。

 

「メグジット」スキャンダル「影武者次男」ヘンリー王子の憂鬱(ヨーロッパの部屋・国居憲人さん):ブレグジット 間近というのに、年明けに英国のトップニュースを占めたのは、ヘンリー 王子とメーガン妃の英王室離脱問題。そこには、王位を容易に継げそうにない「王位継承者」というヘンリー王子の地位が持つ特性が、大きな影を落としているのではないでしょうか。

 

トランプ中東和平案「世紀のディール」への道:発表の場にいなかった人物(中東の部屋・池内恵さん):何故このタイミングで発表、という点では多くの解説がなされているとおり、キーワードは「選挙」。でも、合意案が受け入れがたいパレスチナ側から誰も出席者がいなかったことは分かるにしても、実はもう1人、この場にいるべきなのに「いなかった」重要人物がいます。さて、それはいったい誰?

 

17時には、『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』(藤原朝子さん)も更新しています。「私にすがりついてきた男」「ろくでもないやつ」「あいつの言うことを聞いていたら、第6次世界大戦になっていただろう!」やり玉にあげられているのは、もちろんボルトン前大統領補佐官。暴露本が許せないとはいえ、あまりの言いようです……。

 

そして本日の更新記事は、こちら。

死者210人突破「新型肺炎」があぶり出した習近平政権の「弱点」(中国・台湾の部屋・柯隆さん):コロナウイルス による新型肺炎の拡大が、中国習近平政権の屋台骨を揺るがせています。しかもそれは経済的ダメージのみならず、統治システムそのものの問題にもなっているのです。

 

『池内恵の中東通信』も以下の記事をアップロードしています。

併合を「提案したが認めるとは言っていない」早速試されるトランプ「世紀のディール」の本気度:あたかも錦の御旗のようにさっそく「トランプ和平案」を振りかざして、パレスチナ入植地の併合を勧めようとするネタニヤフ首相。が、そこに待ったをかけたのは、意外やトランプ大統領 の娘婿クシュナー。合意案発表の拙速さが浮き彫りになったようです。

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