【月】米朝首脳会談(5)、米政府石油ビジネス、
   小説、書評、ベラスケス、米韓情報機関

執筆者:フォーサイト編集部 2018年3月26日
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先週末から昨日にかけて、以下の5本の記事をアップロードしました。

ガラス細工の「米朝首脳会談」(5・了)安倍首相の「焦り」と「変化」(朝鮮半島の部屋・平井久志さん):まだ不確実性はあるとはいえ着々と進む米朝韓の首脳会談。1人ハシゴを外され取り残された日本・安倍首相に焦りが見え始めています。と同時に重大な「変化」も。

 

暗雲立ち込めるトランプ政権「石油ビジネス」(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):米国メキシコ湾の石油掘削権を販売しようとしたトランプ政権。ところが案に相違して応札はわずかで、「エネルギー支配」という目論見ははずれそうです。

 

連載小説 Δ(デルタ)(49)(杉山隆男さん):市川の奮闘と海上保安庁SSTの突入で、巡視船「うおつり」での戦いは終わった。今度は秘密部隊デルタの、センカクでの戦いが始まる――。

 

佐江衆一『エンディング・パラダイス』 評者:縄田一男(文芸評論家)(Bookworm):近未来、戦後79年の夏が舞台になっている本書。評者曰く、「薄れゆく戦争の記憶への危惧と、世界規模で進む環境破壊の恐ろしさを託した」著者渾身の1冊です。

 

巨匠マネを虜にした「ベラスケス」の「リアリズム」と「革新性」(フォーサイト編集部):マネをして「画家の中の画家」と言わしめたベラスケス。肖像画の多い彼の作品は、一見取っ付きにくく感じられますが、その時代の「枠」を越えようとした「革新性」が潜んでいました。

 

そして本日の更新記事は、春名幹男さんの好評連載「インテリジェンス・ナウ」「見えた『米韓情報機関』の緊密度:米朝首脳会談合意の秘密」です。世界をあっと言わせた、米朝首脳会談合意。その裏には、米韓情報機関の緊密な連携プレーがありました。どのようなつばがりがそれを可能にしたのか――。

 

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