【火】日露首脳会談、スルガ銀行、イラン原油、
   トム・ハンクス、書評、油価上昇サイン、
   灼熱、タイガー・ウッズ、「一帯一路」

執筆者:フォーサイト編集部 2018年9月25日
タグ: 一帯一路

 

先週金曜午後から、以下の8本をアップロードしています。

 

クリントン仲介「ボリス・リュウ」とオバマ反対「ウラジーミル・シンゾー」の違い(ロシアの部屋・名越建郎さん):「クリントン大統領図書館」がこのほど公表した、7年に及ぶクリントン・エリツィン両首脳の会談記録。その日本関係部分を読むと、この25年の日露関係もありようが浮かび上がってきます。

 

「スルガ銀行」「東芝」に共通する「暴走現場」の末路(大西康之さん):杜撰な融資とひどいパワハラが明るみに出た「スルガ銀行」。第三者委員会の報告書からは、エリート行員たちが「嬉々として資料を偽造する」寒々とした世界が見えてきました。

 

「イラン原油輸入禁止」で米国が表明する同盟国「代替供給源」の真贋(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):トランプ大統領の「増産」圧力は実質効果なく、生産側は油価「上昇」を期待し、需要者はそのリスクヘッジに余念がないようです。

 

2枚目の紙トム・ハンクス『変わったタイプ』(堀江敏幸さん):ハリウッドのスター俳優トム・ハンクスが、61歳で初めて上梓した小説集『変わったタイプ』。作家・堀江敏幸さんがこの短編集を「2枚目の紙」に例えて評しています。

 

垣根涼介『信長の原理』評者:杉江松恋(書評家)(Bookworm):評者によれば、垣根涼介『信長の原理』の魅力は連立方程式を解けたときの快感にあるといいます。その根底にあるパレートの法則とは……。無料公開中。

 

生産者「ヘッジ率低下」需要者「ヘッジ強化」は「油価上昇」のサイン(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):トランプ大統領の「増産」圧力は実質効果なく、生産側は油価「上昇」を期待し、需要者はそのリスクヘッジに余念がないようです。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(佐野美和さん):17歳になる目前、あきは長兄に決められた結婚に不本意ながらも従わざるを得ず、大阪に嫁いで行くことになる。が、どうしても身をまかせることができずにいるのだった。

 

タイガー復活優勝!「ルール 」「賞金」「システム」米PGA「来季大変革」の秘訣(風の向こう側・舩越園子さん):ついに復活したタイガー・ウッズの優勝にわく米PGA。来季から様々な大改革を実施しますが、選手やスポンサーなどからの反発もなく一致団結。その秘訣とは?

 

金曜17時には、「トランプ『今日のつぶやき』」も更新しています。シンゾー&ドナルドの蜜月ぶりをアピールするという点では大成功に終わった日米首脳の夕食会。トランプ大統領は長期政権を築いている安倍総理を頼りにしていると言いますから、3選にほっとしたのでしょう。祝福メッセージを届けた「つぶやき」もご一読ください!

 

そして今朝の更新記事は、「東南アジアの部屋」樋泉克夫さんの「中国『一帯一路』覇権拡大のカギを握る『ブータン』『インドネシア』総選挙」です。来月行われるブータン総選挙では、政権交代が確実となっています。このところ中国が進出しており、影響力拡大のために選挙介入した可能性もゼロではありません。

 

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