【月】食学考、OPEC、大使の食卓、徳岡さん、
   灼熱、書評、一帯一路とEU

執筆者:フォーサイト編集部 2019年3月18日
タグ: 一帯一路

金曜午後から週末にかけて、以下の6本の記事をアップロードしました。

【チュニジア】「アラブの春」震源地の「ツナ」と「イブン・ハルドゥーン」(世界漫遊「食考学」の旅・野嶋剛さん:野嶋剛さんの好評連載「最新回」はチュニジアです!実は知られざる「ツナ消費国」。日本人も愛するツナですが、これほど多様な食べ方があったとは!

 

「OPEC」には本当に「油価コントロール力」があるのか(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):トランプ大統領は以前からOPECに対して「石油価格が高すぎる!」とツイートしていますが、ではいったいOPECにコントロールする力など本当にあるのでしょうか!?

 

世界を食す「大使の食卓」 欧州の北西端 “美食の国”アイルランドが 生み出す豊かな食文化:EU加盟国の中でも高品質で最高水準の安全性を持つ食品を輸出するアイルランドの大使が食文化を紹介しています17日にはアイルランドの守護聖人・聖パトリックを祝う催しが東京・表参道で行われました。

 

まことの弱法師(33)(風が時間を・徳岡孝夫さん):アメリカの大学は厳しい学問の場である一方、学生生活という意味では、旧制大学と共通するのんびりした雰囲気がありました。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(35)(佐野美和さん):ミラノに落ち着き、オペラの練習に身を入れつつも、相変わらず放蕩生活が続く義江。日本に残した妻に男の子が生まれたと知っても若いプリマドンナにうつつをぬかすうち、ふとロンドン行きの話が舞い込むのだが……。

 

乙川優三郎『この地上において私たちを満足させるもの』評者:縄田一男(文芸評論家)(Bookworm):評者曰く、乙川優三郎の『二十五年後の読書』と対を成す力作である本書。小説家・高橋光洋の人生の軌跡を追った10篇の作品で、至福の時間を約束してくれる1巻だと言います。

 

金曜17時には、『トランプ「今日のつぶやき」解説付!』(藤原朝子さん)も更新しています。「拒否権発動だ!」とトランプ大統領。議会は上下両院それぞれ3分の2以上の賛成で「再可決」することができますが、どうなることやら……。

 

そして本日の更新記事は、花田吉隆さん(ヨーロッパの部屋)の「『一帯一路』に対抗『独仏』に水をさす伊ポピュリスト政権」です。中国の一帯一路はヨーロッパにも触手を伸ばし始めました。ドイツやフランスは警戒を強めていますが、EUの足並みを乱すのは、やはりイタリアのポピュリスト政権でした。

 

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