【月】スロープレー問題、米国経済、
   サウジアラムコ、書評、灼熱、最低賃金

執筆者:フォーサイト編集部 2019年8月19日
タグ: 習近平

先週金曜日午後から週末にかけ、下記の記事をアップロードしています。

風の向こう側 (52) 批判の嵐でようやく重い腰上げた「米PGAツアー」スロープレー撲滅「秘策の中身」(舩越園子さん):長年の懸案事項だった「スロープレー問題」。選手、ファン、スポンサーの批判を受けてようやく繰り出した「秘密兵器」、これで問題一挙解決、となるかどうか。

 

「堅調な米国経済」がトランプ再選の「追い風」にはならない可能性(アメリカの部屋・足立正彦さん):遊説先でも、そしてツイッターでも折に触れて米国経済の好調ぶりを自らの「手柄」として強調していますが、実はそれが必ずしも支持率増加、再選票に繋がらないかもしれません。

 

「サウジアラムコ」インド石油会社買収はムハンマド皇太子の焦りか(エネルギーの部屋・岩瀬昇さん):もうやるすぐやると言い続けている上場=1000億円資金調達もなかなかできず、手品のまやかしのような策を発表しますが、さて、これも果たしてどれだけ効果がある策なのでしょうか。

 

Bookworm (69) ハーラン・エリスン 若島正、渡辺佐智江・訳『愛なんてセックスの書き間違い』ほか:アメリカSF界のレジェンドが、ʼ56年からʼ76年にかけて発表した“非SF”短編11編を集める、若島正編の傑作選(全編初訳)。評者曰く、「読み終えてみると、確かにこれ以外の題名はありえない気がしてくる」そうです。

 

灼熱――評伝「藤原あき」の生涯(65)(佐野美和さん):わずかずつだが歌劇団としてのオペラ公演を積み重ね、夫婦とも多忙な日々を過ごすなか、2人の人生を大きく狂わせてしまう「女」の影がひたひたと迫ってきていた。

 

金曜17時には、藤原朝子さんの「トランプ『今日のつぶやき』解説付!」も更新しています。「習国家主席が、デモ参加者と直接話し合いをすれば、香港の問題にハッピーで見識ある終止符が打たれるだろう」と、トランプ大統領。香港問題に口出しされて、習近平国家主席のイライラは募る一方に違いありません……。

 

そして今朝の更新記事は、磯山友幸さんの「『全国最下位』にはなりたくない!『最低賃金』が及ぼす『悪影響』」です。10月から大幅に引き上げられる最低賃金。しかし、大都市圏と地方で最低賃金には未だに大きな差があります。そんな中、昨年、全国最下位の鹿児島県ではある動きがありました。

 

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