【月】ポンペオ訪朝中止(中)(下)、食考学、
   レバノン宗教論争、君主号、必読マンガ、
   阿川さん、「4社提携」原発事業

執筆者:フォーサイト編集部 2018年9月3日
タグ: 国連

先週金曜午後から昨日にかけて、以下の7本の記事をアップロードしました。

「ポンペオ訪朝中止」の裏事情(中)決定打となった「秘密書簡」(朝鮮半島の部屋・平井久志さん):なかなか進まない非核化に業を煮やしていた米国。そんな中、ポンペオ訪朝注視の決定打となったのは、北朝鮮から送られた“上から目線”の秘密書簡でした。

 

「ポンペオ訪朝中止」の裏事情(下)遠のいた9月「ビッグディール」(朝鮮半島の部屋・平井久志さん):順調ならば、9月9日の北朝鮮建国記念日に始まり、南北首脳会談、そして国連総会と、9月は米朝関係がさらに大きく動くはずでしたが――。

 

世界漫遊「食考学」の旅(2) 【ニュージーランド・ロトルア】「長く白い雲のたなびく地」の地熱料理(野嶋剛さん):「中国・台湾の部屋」野嶋剛さんの新連載「世界漫遊『食考学』の旅」第2回はニュージーランドです! 日本と地形が似ているこの国では、温泉の地熱で食材を蒸す「ハンギ」と呼ばれる料理があります。さて、そのお味は――。

 

レバノン「キリスト教徒」「ムスリム」の大論争  映画『判決、ふたつの希望』監督インタビュー(フォーサイト編集部):公開中のレバノン映画『判決、ふたつの希望』は、昨年から世界中で大ヒットを記録している話題作。キリスト教徒とムスリムの対立が未だに続くレバノンの複雑な内情を、時にユーモアを交えて描いています。来日した監督のインタビューをお届けします!

 

「君主号」の世界史(12) 「皇帝」号の定着と東西の翻訳概念(岡本隆司さん):「エンペラー」「キング」は中国語にどう置き換えられたのか。そこから、東洋と西洋の君主号への概念が見えてきます。

 

独選「大人の必読マンガ」案内(3) 「傑作」へのリスペクトが生んだ「傑作」:大西巨人・のぞゑのぶひさ・岩田和博『神聖喜劇』(高井浩章さん):大西巨人『神聖喜劇』をのぞゑのぶひさと岩田和博が10年かけてマンガ化したのが、同題の『神聖喜劇』。評者は、のぞゑ・岩田コンビの「この傑作を読ませたい」というリスペクトが結晶化した稀有な傑作マンガだと、一気買いを勧めています。

 

やっぱり残るは食欲(11) デビルオムレツ(阿川佐和子さん):父・阿川弘之さんも好きだったオムレツ。阿川さんも『アリス・B.トクラスの料理読本』という料理エッセイ本を参考に、バターたっぷりのオムレツを作ってみたのですが……。

 

金曜17時には、「トランプ『今日のつぶやき』」も更新しています。必殺「なかったことにする」がまたもや登場! 今度はどんな都合の悪いことを人のせいにして葬り去ろうとしたのでしょうか。

 

そして、今朝の更新記事は、杜耕次さんの「苦し紛れの『4社提携』で露呈した原発事業『八方塞がり』」です。東電、中部電、日立、東芝による「原子力事業提携」。が、これに加わらない電力会社も多く、「極めて恣意的な構想」と思われます。何を狙ったものなのかでしょうか。

 

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